エネルギー、子育て、環境
根っこは全部一緒だと考えます。
だから、全てにおいて、こうやって一人一人と丁寧に対話することが大切
記者さんにも伝えたいことが、きちんと伝わっていたようで嬉しいです。目の前にいる人と丁寧に話すこと、その積み重ねが社会に伝えていくことに繋がりますね。
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環境問題 繰り返し対話を
SDGsセミナー・宍戸さん講演
「持続可能な開発目標(SDGs=エスディージーズ)」について考える連続セミナー「持続可能な街・暮らし・食」(北海道国際交流センター主催)が16日、函館コミュニティプラザ(Gスクエア、シエスタハコダテ内)で開かれた。
第一回のテーマは「これからのエネルギー・子育て・環境を考える」。講師は北海道子育て世代会議の共同代表の宍戸慈さんが務めた。2011年3の東京電力福島第一原発事故などをきっかけに札幌市へ移住。後志管内島牧村にも拠点を持つ。
宍戸さんは、同村の隣町である寿都町が高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場の選定に向けた候補地として名乗りを上げたことに衝撃を受けて、昨年8月に子育て世代の仲間たちと団体を立ち上げた。自身の被災経験や現在の原子力発電所の稼働状況なども説明。島牧村での暮らしなどにも触れ「(環境問題やSDGsの実現には)さまざまな問題が複雑に絡み合って生活に関わってくるのをこの10年で実感した。問題の解決のためには対立せずに繰り返し対話を」と呼び掛けた。
(伊藤 尚)
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