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「レバレッジ・リーディング」本田直之著/レビュー

読書が楽しいと思えるようになった。 コンサルティングというアウトプット先があるからインプットに喜びがある。

そんな意識でいたらまたしても良書に出逢ってしまった。 -------------------------- 「レバレッジリーディング」 本田直之(著) -------------------------- 今までの読書法と全く違う完全なる実践のための読書法だ。 ざっとでいいから、とにかくたくさん読む。

  • そして本で終わらない。 きちんとメモを残し、実践に生かす。 100の読書より1の実践。 実践として経験を積む中から、自分なりの秩序を作る。 と、端的に言ったらこういうことが書いてある本。 読んでみての感想。なんで今までこの方法を誰も教えてくれなかったんだ!と思った。 そうなんだ。読んでもやらなきゃ意味がない。 隅々まで読むよりも、読む前に目的を設定して、自分に必要なエッセンスだけを抽出する方が圧倒的に効率的だ。 言われてみれば当たり前の話。小説や原理原則を書いた物はこれには類さないと思うけど、少なくともビジネス書の読み方はこれでいいと思った。 「レバレッジリーディング」もっと早く知りたかった。 けれど、この情報を心から欲していたきっと今だから出会えたのだとも思う。 100の読書より1の実践。 実践して、何度も読み返して、自分の血肉にしていくことが何よりも必要なこと。 『習慣になるまで。嫌というほど反復しなければならない』 (P.F.ドラッガー) この言葉にあるように、習慣化するための手段として、こうして、メモとレビューを公開していこうと思う。 題して、#慈の本棚 メモ。


No.1 「レバレッジリーディング」 本田直之(著) ・大成する人というのは、その時点の収入額にかかわらず、人生全体を視野に入れた上で、人生での総収入額を増やすためのお金の使い方をしている ・一角の経営者なら、必ず月に十数冊のビジネス書に目を通しているはずです。 ・読書で自分の常識を更新することを続けていると、世の中の動きがどうなるのか、未来予測すらできるようになる ・一冊を読んでそれを全てだと思わないために、たくさん読む そして最後の答えは自分が出す。 ・多読は、取捨選択能力がつき、主体的な思考力がつく。これは本を通した、自分の中の秩序づくりだと思う。 ・本を読む目的を明確化することが大事。それを明確にしてから読むと、ざっと斜め読みしても大切なことだけが必要なところだけが、ちゃんと頭に残っている。これをカラーバス効果という。本を読むことで積極的なモチベーションが続く。 ・邪道と言われようがどんどん、斜めに読む。 ・この本はダメだと思ったら、すぐに読むのをやめる。自分のセンスや直感を信じる。時間を無駄にしない。 ・一番大事なのは、読書後のポイントメモと実行。行動すること。どれだけ本を読んだか?ではなくて、どれだけ実戦にいかせたか?エッセンスを自分のものにできたか?が最も重要 ・どんどん書き込む。パソコンにメモする。その時の書き込みも大事な財産だから。 ・人を雇ってでも入力して、プリントして持ち歩いて、毎日読み返す。それがだんだん溜まってきたら、今度はテーマごとに分類する。 ・何度も読んでパーソナルキャピタルを作っていく。 ・誰かに意見を求められたときに、本の内容が反射的に使えるようになったら、ようやく自分のものになったということ。重要なものを100見つけるよりも1実践するようが大事。 ・アドバイス的にメモを送る「言葉を奢る」こともよくやる。 ・エッセンスを実行してみて、これは上手くいったな。これはちょっと自分には合わなかったな。とか、こうすれば良いというような自分なりの解釈を加えていく。 ・「できる」と「知っている」には大きな差がある。それを埋めていくのが現場。実践で経験することではじめて、自分で消化することになる。 ・習慣的な力に欠ける人は、成果を上げることができない。習慣になるまで。嫌というほど反復しなければならない(P.F.ドラッガー) ・読まなければ始まらないのだけど、読んだだけで実行しなかったらそれで終わり。たくさん読むことも大事だけど、たくさん実行することの方が大事。

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