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「がんばらないと、うまくいかない」という思い込み


「がんばって」「成功」してきた多くの人にとって、「がんばらない」ことは時として、こわいものです。



私たちが育つ過程で経験する「成功」の多くは、「がんばること」と1セットで語られることが圧倒的に多いからです。



・よく頑張ったね

・一生懸命やったからうまくいったね

・大変だったけどやり切ったよ


そういわれることは、あっても



・リラックスして取り組めたね

・〇〇らしさを忘れなかったから、うまくいったね

・楽しかったからやり続けられたよ


などと語られることは、とても少ないですね。



でも、子どもたちにどちらの言葉をかけたいか?というと私は、後者です。

「 ありのままで、楽しくて集中していたら、成功できてた! 」そんな経験を積んでもらいたいもの。



でもそういう私の中にも、まだまだあったんですね。



「がんばらないと、うまくいかない思い込み」が。

月末から発信を一時的にお休みしてみて、気づいたのがそこでした。



発信しないとお客さんがこないんじゃないか?

発信しないと忘れられちゃうんじゃないか?

発信しないと売り上げが下がるんじゃないか?



そんなわけ、ないんですよ。

頭ではわかっているのに、そんな自分が何度か首をもたげました。「あぁ、好きでやっていたと思っていた発信にすら、長年の思い込みが投影されてたんだなぁ」と気づきました。



それを皮切りに「今は『がんばらなくても、うまくいく』と書き換え作業をする時間」と定義しました。


具体的にやったのは、「2/4までは発信しない」と決めて今に集中すること。子どもたちとウクレレを練習してみたり、映画を見たり、春メイクの練習をしたり。いつも「やりたい」と思いながら後回しにしていることをここぞとばかりに楽しみました。



すると、ポロリポロリと。

「 慈さん、発信ないけど、体調でもくずしてる? 」

「 どうしてるかな?って思って連絡したよ〜 」

LINEをくれる人がいて嬉しい気持ちになりました。



それだけではなく、以前のセッションの感想を送ってくださる方もいらしたり、告知をしているわけではないのに、新しくご依頼が入ったりもしました。




「がんばる」を手放したら、余白ができて、いい感じに周り出したという印象すらありました。

「 がんばらないと、うまくいかない世界 」を作っていたのは私でした。




脳のさまざまな思い込みに気づいて、解釈を変えると、世界はどんどん変わっていきます。これが私のいう「マーシフル」です。マーシフルな世界のおもしろさ、心身ともにまた軽くなった私で、これからもお伝えしていきますね✨



待っていてくれてありがとう。


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